2011年11月9日水曜日

愛知教育大学視察2回目

10月29日
愛知教育大学へ2回目の視察へ伺いました。
お忙しい中、歓迎していただきありがとうございました!

到着後、まず綺麗に整頓されている様々な書類や教材について説明をしてくださりました。
入るだけであれだけの個人情報を知ることは、その子に携わるにあたって基本情報としてとても大切だなぁと痛感しました。
ペケーノでも行っているのかなぁと思ったりもして、けれど私たちは全然知らなかったりするので情報の共有が必要なのではないかと思います。



←その後、実際に土曜親子日本語教室スタート★
 初めてきた子のテスト中です。
みなさん、普段から教育について学んでいることもあってどの方も教え方が大変上手いです。






どこの団体も同じなのか、やはり人数が集まるかどうかは
難しいようです。
でも、この部屋は勉強をする空間が作られており
「勉強をしにきている」子が集まっているので雰囲気が
すごくよいと感じました!

大人クラスも見に行きましたが、能力別にクラス分けされており、子ども達とは違いちゃんと座って静かに聞いてくれるので教え方が本当に難しいなぁ、毎週教材を用意することは大変だなぁと思いました。
何でも1度するならば簡単ですが継続して行うことほど難しいことはないですよね。

子ども達のその日の状況を記す引継ぎファイルを見せていただきました。これを見ると1人に1人がつくという環境がベストだと思わざるを得ないですが、私たちはこれに近づくために何ができるか考えるべきです。

その後はお茶会に参加させていただきました♪

子ども達は苦そうな顔をしていましたが、「苦い」という言葉を身をもって体験し覚え、正座を長時間していたために「しびれる」という言葉も覚えました!座学ばかりではなく体験から体で覚えることが一番覚えやすいですよね!

最後は交流会です★
円になってお互いの活動発表をし、お弁当をいただきました!
ありがとうございます!
質問がたくさん飛び交いましたが、その中でも一番印象に残っているのは
「日本語を話せない子供への日本語の教え方」です。
バンデイラで今最も課題となっていることで私が質問をしてみたのですが、結局解決はせず、どこでも同じことで悩んでいるんだなーと痛感しました。
最もな策はやはり、図を描くことしかないのでしょうか・・・

和気藹々としてくると、それぞれの学校生活の話など、この日の出会いを大切に交流会は盛り上がりました!また同じような活動をしている仲なので、定期的に意見交換をしたいですね。また滋賀にもいらして下さい!

楽しい時間はあっという間、そろそろ帰らねばなりません。
私たちの滋賀県立大学の夜ととても似ている愛知教育大学に別れを告げ、
たくさんの課題を得て無事に帰ってきました。

愛知教育大学のみなさま、連絡をとって下さった後藤先輩
素晴らしい1日をありがとうございました!
お互い今後の活動に活かしましょう!

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