バンデイラの夏の最大イベント
CCS研修に東京まで二回生3人、三回生2人、河先生、武田先生で行ってまいりました。
CCSとは東京で在住外国人の子どもたちをサポートする学生NGOです。このように学生が主体となって活動を行う団体はほかになく、私たちが今後活動を行っていくうえで学ぶことが多くあるのではないかと考え、今回訪問させていただきました。
当日は事務局長の中西さんと目黒教室リーダーの方にお話をうかがうことができました。
CCSは週に一回授業を行っており、マンツーマンの授業を大切にしておられます。
CCSに来ている子どもについてですが、皆平日は日本の学校に通っており日本語が堪能です。だから、学生は子どもの母国の言葉が話せなくても意思疎通ができるのです。
そして、家庭の経済状況も安定していてサンタナ学園の生徒のようにいつ母国に帰るのか?のような不安定な状況ではないので高校進学などしっかりとした目標に向かって勉強をすることができます。
学生主体のCCSですが、学生の方の仕事内容は私が想像していた以上に山盛りでした。
毎週、授業後に生徒のカルテを記入しその情報を学生みんなで共有します。そうすることで、マンツーマンになったとき、その生徒の情報がゼロという状況を防ぐことができます。
そして、親との三者面談も行います。その際に進学のことや受験制度など親御さんが分からないことを説明するのです。高校のオープンキャンパスには一緒に行ったりもするのです。
それに比べると私たちがやっている内容は本当に少しです。三者面談などはできないとしてももっと関わっていく方法を考えるべきだなぁと感じました。
最後に授業風景を見学させてもらいました。その日は生徒さんは3人でした。とても集中して勉強している姿を見て私たちも見習わなければと思いました。
その後は、ミーティング風景を見させていただき学生さん達と食事に行かせてもらいました。いろいろな刺激を受け、質問にも答えていただきとても有意義な時間になりました。
CCSのみなさん、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。
バンデイラのみなさん、これからこの研修を活かして頑張りましょう。
小倉でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿